台中花博2018行ってきました!

台中花博に行きました!

台中花博へのアクセス

飛行機、鉄道、バスの方法がありますが、台北から高鉄→台鉄の方法で行くことにしました。

高鉄(HSR)で、台北から台中に行き、そこでローカル線に乗り換えます。HSRの台中駅は、台中ではないんですね!ローカル線の台鉄(TRA)だと、「新烏日駅」になります。新大阪とか、新横浜駅みたいなもんですかね…。

かなり、のどかです。新烏日駅から台中駅まで4駅。

台中花博の会場に到着!

台中花博の会場は、3つに分かれています。

  • Waifu Park(花と果物がテーマ)←TRA大甲駅で下車、バスで会場へ。
  • Houli Horse Ranch & Forest Park(馬と森がテーマ)←TRA后里駅で下車、即会場。
  • Fengyuan Huludun Park(花のメトロポリスと水がテーマ)←TRA豐原駅で下車、徒歩10分ほどで会場へ。

まずは、森のテーマを見ましたー。世界各国をテーマとした作品が並べられています。

ペッパー君いました。

敷地も広大ですし、手間とお金かかっているのはわかるのですが(台北で開催していた時に比べるとかなりコストカットしているようですが)圧倒的なスゴさを感じるというよりは「台湾の人はこーゆーのが好きなのか」と思わされるものでした。

台中花博を全部回りたい!と言う方は、宿泊がおススメです!旅行会社では、ホテルや台北からの往復バス込みのツアーが組まれていました……。

んで、すごいなーと思ったのが、台湾の投票日だったのですが、その日は「投票日なので花博は休み」ということです。

台湾で政治活動が盛んなのはわかっていましたが、こういうみんなに投票を促す感じにも現れているんだなーと。土日とかって割とかきいれ時なのではないかと思うのですが、そういう目先の利益ではなく、自分たちの社会の将来のことを考えているんだなーと思いました。

さて、夜は、台中にあるのに、「台湾一大きい」という逢甲夜市に行ってみることに!台北の方が大きいんじゃないのー?と思いつつも、ワクワク。

台湾アニメ『オンハピネスロード(原題:幸福路上)』

台湾のアニメ『幸福路上』(オン ハピネス ロード)がめっちゃよかったです!

あらすじ

ニューヨークで、アメリカ人の夫と暮らしていたシャオチーは祖母の訃報を受け、幼少期を過ごした台湾の「幸福路」へと戻る。家族や同級生と再会し、忘れていた記憶が呼び戻されるたびに、彼女は自分の探していた「幸福」は何だったのかにも思いをはせる。蒋介石の亡くなった日に生まれたシャオチーの育った時代は、そのまま台湾が戒厳令解除や民主化を経て大きく変化していく時代でもあった。シャオチーの決断とは…?

感想

子供時代の回想シーンがイマジネーション豊かで素晴らしいです。台湾の昔と今を、台北郊外で育った少女の思い出から描き出した作品です。

幸せだった幼少期、台湾原住民である祖母との思い出、混血のクラスメイトベティとの交流、アメリカへの引っ越しと、アメリカ人の夫との出会い、自分の人生を見つけることの難しさ、迷い、家族愛……。

イマジネーション豊かな少女シャオチーの成長を通してみる、台湾や、人々の交流が素晴らしかった!

「台湾アニメってどんな感じだろ?」という軽い気持ちで見始めたのだけど、涙が止まりませんでした!興行的には振るわなかったそうですが、東京アニメアワードフェスティバル2018(TAAF2018)のコンペティション部門・長編アニメーションで、グランプリを受賞しています。他にも色々受賞してるみたい!

幸福路について

実は、この幸福路は実在するようです!新台北市にあって、運河などもちゃんとあります。行ってみたい〜!

監督について

監督は、そもそも台湾でビデオレポーターとして働いていたそうですが、京大で映画理論を学んだ後、32歳になって、アメリカで映画製作を学び、自らの経験をもとに脚本を書いたそうです。そんなところも、リアルなのかな?と感じました。

観る人の立場やライフステージによって感想が分かれるとは思いますが、わたしには、刺さりました!台湾のアニメということでどこで観られるのかわかりませんが、配信などで見つけたら是非観てください。オススメ!

評価

  • 人生について考えられる度 ★★★★★
  • 泣ける度 ★★★★☆
  • 台湾について学べる度 ★★★★★

台湾旅行のメモをまとめます

彼女の台湾人と行った台湾旅行の体験談や、調べた内容をシェアしておきます!

台湾人とのつきあい方、台湾人の感覚、台湾人おすすめの情報なども書きます。備忘録っぽいところもあるので、記載が足りないところもありますが、徐々に増やしていきます!