猫空の茶藝館(お茶屋さん)で中国茶を飲んできました。また、中国茶推進センターで、色々テイスティングもさせてもらいました。
中国茶の種類
茶葉の発酵の種類でざっくり分けられます。
発酵少ないものから順に、
- 緑茶
- 包種茶
- 烏龍茶
- 鉄観音
- 紅茶
となります。一応、包種茶から鉄観音までまとめた広い意味での烏龍茶に含まれるようですが、ここでは分けて記載します。緑茶と言えば日本?とか、紅茶といえばイギリスでは?とかイメージありますが、実は中国でも飲まれているんですね。以下見ていきます。
緑茶
今回はパス。発酵させておらず、フレッシュで青臭さがあるのが特徴…って、皆さんこれはご存知ですね。
包種茶(バオゾンチャ)
今まで存在を知らず、今回初めて知ったのがこちらです。包種茶は、発酵度合いが一番低く、緑茶と烏龍茶の間に存在するような感じです。
これは、軽くて飲みやすい!美味しいです!花のような香りがあり、気に入りました。お買い上げ!
烏龍茶
台湾といえば烏龍茶!凍頂烏龍茶や阿里山烏龍茶など、多くの種類があります。烏龍茶は、日本人にはおなじみかと思いますが、飲んでみると全然味が違います。
茶色いものではなく、やや黄緑色に近く、軽い飲み心地です。包種茶よりも、深みがありますが、やはり花のような香りを感じますし、苦味はほぼないです。
産地や淹れ方によって味も変わるらしい。とりあえずテイスティングして美味しかった花香烏龍茶と、阿里山烏龍茶をお買い上げ!阿里山烏龍茶は特に高級で、一部ブレンドされているだけのお茶も多く売られています。ペットボトルのも美味しいです!
鉄観音
日本で飲まれている烏龍茶は、一番これに近いのかな?と感じたのがこちら。
色はより深く、茶色が強くなります。味には、かなり香ばしさというか、ガツンとした感じがあります。コーヒーからお茶へ移行するには、鉄観音がちょうどよいかもしれないです。
木柵鉄観音が有名なので、買いました!
紅茶
わたしは実は紅茶があんまり好きではなりません。少し酸っぱさや苦味というか渋みを感じるような気がして。しかし、台湾で飲む紅茶はちょっと一味違いました。え?これ、本当に紅茶なの?わたしの飲んでる紅茶と全然違う!
なんて言うのか、まろやかで飲みやすい!
ミルクもお砂糖も入れてないのに、甘くてするする飲めちゃうんです!これは驚き。
中国茶、恐るべし!