台湾で歩き疲れたので、マッサージ屋に挑戦!

連日の台湾歩き回りで足がガクガク!

疲れ切ったので、西門観光を取りやめて(爆)マッサージをすることにしました。台湾といえば足裏マッサージ!のイメージがあったのだけど、意外とお店、ないですw 日本の方が多いかも。探し方が悪いのかな…。

滞在先からUberで100元くらいと近かったのがこちら。Yelpの評価もよく、日本語サイトもあったので行ってみることにしました。

東門と、新店にお店があるようです。店内には、台湾系NBA選手のジェレミー・リンの写真やサイン入りグッズが多く置いてあります。

ジェレミー・リンはアメリカで大人気ですが、台湾でもやっぱりヒーロー的扱いなんですね。他にも、お店を訪れたらしいアスリートや有名人たちの写真がたくさん貼られていました。

知らんけど…。

コース

  • 足裏マッサージ(足湯と肩揉みつき) 40分 750元
  • 半身マッサージ 40分750元
  • 全身マッサージ 80分 1500元
  • 全身深いコース 120分 2250元

コースは上のようにいくつかあり、半身マッサージを選びました。

ロッカーに荷物をいれて、着替え(下着やTシャツは着用のまま)、ベッドに案内されます。個室ではなくカーテンで仕切られており、なかなか清潔感があります。

指圧だけでなく、足や腕をぐぐーっと伸ばしたり押したりするストレッチ(ちょっとタイ古式と似てる)も取り入れた手法のマッサージで、かなり疲れとれました!足湯やってもらいたいので次は足裏やってもらいたいです!

足裏&半身とか組み合わせることも可能なようです。

故宮博物院観光!行き方は?料金は?

台湾5日目①故宮博物院

台北一の観光スポットと言われる「故宮博物院」に行ってきました!

故宮博物院とは?

中国歴代の皇帝たちの収集した美術品や工芸品などを展示しています。台湾に関係するものもありますが、ほぼ中国の歴史的美術品や骨董品が中心です。

そもそもは1925年に溥儀が避難した後の北京の紫禁城(故宮)に、清朝皇帝が集めた美術品をを展示したことから故宮博物院は始まりました。←中国のここは今も故宮博物院という博物館になっています。紛らわしい!その後、日本軍が攻めてきたため、美術品を、上海→南京と避難させ、台湾へと運びました。

第二次世界大戦後は、一部の美術品は北京・南京に戻されたそうですが、蒋介石率いる国民党と毛沢東率いる共産党間での国共内戦が激化するにつれ、蒋介石は再び選りすぐった美術品を台北に移動しました。このような流れがあって、今の故宮博物院があるようです。

故宮博物院への行き方は?

MRTで士林駅まで行き、そこから故宮博物院行きへのバスに乗ります。観光客が多いようで、故宮博物院への行き方はでかでかと表示されています。

士林のあたりは高級住宅地らしく、バスの横をフェラーリやランボルギーニ、フェラーリが10台くらいグループで通りすぎていきました!バスの運転手さんが「おっと…ぶつけると高くつくから気をつけなきゃなワハハ」的なジョークを言っていたようです笑。

故宮博物院の入場料は?音声ガイドは必要?

故宮博物院の入場料は大人350元、音声ガイドは150元、ロッカーは無料(10元コインが戻ってきます)です。

バックパックを持ったままでは入場できないので、必ず荷物はロッカーに入れましょう!←入り口で止められた人(汗)

また、どうやって美術館を楽しみたいかにもよりますが、わたしは絶対解説を聞きたいタイプなので(←うんちくが好き)日本語の音声ガイドを借りました!気になったやつだけ聞くというスタイルでしたが、満足です。

故宮博物院の見所は?

故宮博物院の五大宝物

故宮博物院の五大宝物と言われているのが以下です。

  • 翠玉白菜(←白菜の上にイナゴとキリギリスが乗っている彫刻)
  • 肉形石(←精巧にできた豚の角煮)
  • 象牙透彫雲龍文套球(象牙の球)
  • 雕橄欖核舟(←小さな彫刻細工)
  • 毛公鼎(←青銅の入れ物)

翠玉白菜

3階にあります。まずはこれ観た方がよさげです!

肉形石

角煮も3階です。白菜の隣にあります!

それにしても、翡翠や瑪瑙などの貴重な宝石を使い、職人が趣向を凝らして作り上げた工芸品が「白菜」だとか、「豚の角煮そっくりの石」って……。すごく、笑えます。どんだけ食べ物が好きなんだ、中国人!

象牙透彫雲龍文套球

通称象牙ボール。こちらは1階にあります。

これは象牙の玉を何重にも層にしてあり、それぞれに精巧な彫り物がしてある工芸品です。なんと、職人三代に渡って作り上げられたのだとか。

あとは、五代宝物ではないですが、ギフトショップにあったりして人気っぽかったもの…。

  • 坊主の枕(←陶器製の枕)

ま、個人の興味で、見るべきものは変わってくると思いますので、気の向くままに見たらよいと音います。

個人的には、珍しい文書や古い書籍についての特別展示が面白かったです。

伊藤博文がどうこうとか書いてある。

あとは、中国の陶磁器の歴史のコーナーも良かったです。土器時代から始まり、唐、宗、元、明、清…と移り変わる時代の中で、どのように陶磁器が進化、変化していったかが、面白かったです。

宗の時代は素朴でシンプルかつ自然をモチーフにした陶器が多いのに対し、明代になると、グッと明るく装飾的な作品が増える、とか。一部の焼き物は副葬品として作られたようで、人々の日常で使われていたものとは違うようです。そんな磁器を作る職人たちは、政府によって雇われていた公務員だったのです。いいなぁ……。皇帝に使える窯元は、「菅窯」といい、民間の民窯と対比されていました。安定した政府によって手厚く保護された時代には、高い技術と美しい焼き物が多く生まれているのです。

青銅器で楽器から武器、仏像、食器などを作りまくった時代のコーナーも興味深かったのですが、青銅器は今身近ではないので、陶器の方が面白かったです。

あと、昔習った歴史を思い出しました。遣唐使とか遣隋使ってあったよなーとか、元寇ってあったよなーとか。中国の王朝の名前も暗記してたのですが、すっかり忘れてたので、また改めて勉強したいと思いました。三国志とか!

故宮博物院は、約70万点近い所蔵品があるそうです。わたしは半日ほど見て疲れて退散してしまいましたが、たっぷり1日見れば、かなり見ることができるのではないでしょうか?

手にスタンプを貰えば再入場可能なので、途中で外に出て休憩してまた戻るのもありです。

故宮博物院は撮影禁止なの?

故宮博物院は【撮影可】です!

故宮博物院は、昔撮影禁止だったのか、撮影禁止!と書いてるブログがありますが、わたしが行った2018年11月は、フラッシュなければ、撮影OKでした!かなり多くの人が撮影してました。※ただ、展示物によっては撮影禁止のものもあります。

故宮博物院で疲れたら…

故宮博物院は、3階建てです。博物館としてはそこまで広いわけでもないですが、立ちっぱなしで疲れるので、ベンチがたくさんあるのは嬉しいです。

ミュージアムのカフェでお茶して休憩しましょう!

左は【故宮博物院限定】黒糖タピオカオレ!どこがどう限定なのかは謎ですが、タピオカモチモチで黒糖の味が染み込んでいて感動的に美味しかったです。

右のミルクティーのタピオカも美味しかった!こちらは黒くなくて金色のゴールデンタピオカ。そして、ミルクティーまろやかでめっちゃ美味しい。

あとはお茶受けとして、ドライフルーツがついてきました。甘いだけじゃなくて、ほのかに中国ハーブの味がして独特です。

ちゃんとしたレストランもあります!…が、台湾来たら、ストリートフードが恋しいので、帰りは士林駅前の水餃子屋で餃子食べました!

ニラと豚肉の水餃子は、一個5.5元、エビと豚肉の水餃子は一個8元!黒豆乳は17元でした。甘い豆乳美味しい!

【2018年11月】故宮博物院の「白菜」が台中花博に出張中!

故宮博物院でもっとも人気の展示物であろう「翡翠白菜」は、今(2018年11月22日)台中花博に貸し出されていて台北にはありません!←角煮はありますのでご安心。

台中花博の后里会場(馬の広場)に、故宮博物院コーナーがあるのでそこで白菜を見てください!

台中花博から逢甲夜市への移動方法は?

台中花博は、「台中」と名前を冠しているとはいえ、実際の台中の中心地からはだいぶ離れています。

駅で「逢甲夜市に行きたいんだけど」と相談すると、片言の英語と漢字を紙に書く筆談で丁寧に行き方を教えてくれました!台湾人のこーゆー親切なところが大好きです!

台中花博(后里会場)から、逢甲夜市への行き方

駅前にいくつかからバスがあるのですが、その中で秋紅谷行きのバスを探し、そこからタクシーです。

秋紅谷行きのバスは、悠々カードを使った記憶がないので、シャトルバス的な感じで無料なのかもしれません。30分くらい乗ったかな?たまたま運転手さんの横の席に座れたのですが、運転手さんが一見強面なのにこれまた非常に親切で、中国語しか話せないのですが、Google翻訳を使って色々おしゃべりしました。運転手さん、昔「日本で働かないか?」と誘われたことがあるそうですよー!

秋紅谷から逢甲夜市までは、バスでも行けますが、分かりづらいので、Uberで行きました。約100元で着きました。

というわけで、逢甲夜市に着きました!